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ツンドラの大地で
18日(木)

2夜連続でオーロラから見放されてしまったので、あまりいい気分ではなかったが、天候が好転の兆しを見せた。
今日はツンドラ地帯を北上、動物を探しながら、北極海一歩手前のDeadhorseを目指すことにした。

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ジャコウウシに接近するが、池があって断念。self記念撮影に切り替える。


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カリブーの親子が生きていくには厳しい試練が待ち受けているのだ。


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北の地平線は北極海の方角だ。
雲の隙間から見えるは、希望の光である。今夜は晴れるだろうか。


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弱々しくもオーロラダンス部隊が現れる。
今夜の踊りはいかがなものだろうか。


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時折、はったりのように動きを見せるが、すぐに消えてしまう。


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全天に広がる様子は、ここでは当たり前である。
なぜならここはオーロラベルト(統計的にオーロラが多発する地帯)のど真ん中である。


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この日のオーロラの舞は50点以下である。
明日以降の盛り返しを期待する。


08091809.jpg

ブルックス山脈の方角に朝日が昇る。
この方角にいつも蜃気楼が見られるのだ。



19日(金)

日中から晴れ間が広がる。
日が暮れてもいい感じである。

08091901.jpg

今夜は忙しくなりそうだ。

・・・

ところがだんだん空が見えなくなって、夜半はしっかり雲がへばりついた。

がっかりである。

メリハリの少ないツンドラの中で、数少ない気に入った場所に陣取っていたので、
この場所で心中するつもりでじっと待つ。

時折、多少の晴れ間にかすかにオーロラが見られるが、ほぼ、死んだように沈黙している。

オーロラがもっとも見られやすいこの場所で、この状態はオーロラのアクティビティー(活動度)がかなり低いと予想される。



20日(土)

天候は好転の兆しはまったくなし。
気分が優れない。

08092001.jpg

ちょうど1年前の取材はなかなかの収穫があったが、今回の旅の前半は満足な夜は一夜もない。

ガソリンの残量も秒読み状態になってきたので、ダルトンハイウェイの終点、あと80マイル先のDeadhorseまで行くことにする。


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終点50マイルあたりから霧がでて見通しが悪くなる。
冬はブリザードになりやすいところだ。

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濃霧の中、ジャコウウシの群れを発見。好天の中で撮影したかった。


北極海にある油田基地Prudhoe Bayは「基地」だけあって、一般の立ち入りは出来ず、
終点はその一歩手前のDeadhorseである。
ここに住んでいる人はすべて基地に関係している人たちのようであり、それ以外でここに住む理由はなさそうである。

まずはガソリンを供給するために、この町で一ヶ所しかないはずのガスステーションを探す。
いったいどこにあるのだろうか、といった感じで、まったく目立たないのだ。

08092005.jpg

24時間やっているが、無人でクレジットカードの承認でいつもスムースに事がすすまない。
今回も何度もカードを差し、ナンバーを手入力・・・やっとポンプが動き出した。

あ~、これで帰れる。

車と予備で30ガロン,115リッター程で160ドル。

おそらくアメリカで一番の田舎で、一番高いガソリンを買った。

この町にも、辛うじてホテルがある。
水を買いに入ったのだが、もしかしてインターネットの接続が出来るかも?
と思い、パソコンを開ける。

1日10ドルで接続可能であった。

高いか、安いか・・・

一週間もメールを開けないと仕事や人間関係が悪くなる時代である。

100通くらいのメールが溜まっていた。
あ~、中にはかなり大事なメールもきている。

外は霧で絶望的。まったく、どこにいるかわからないくらいだ。

アメリカ最北端に来て、急に日本にいるときのような雑務をこなさなくてはならなくなった。
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