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アラスカ取材、ラストチャンス
24日(水)またしても・・・夕べも曇って暗闇の中にいた。
まったく空が見えなかった。
気持ちもさえない。

が、しかし最後まで少ないチャンスを逃さないように、頑張ろう。
少しでも取材をしようという気持ちが強くなる。

アラスカ北極圏の朝・昼・晩には、それぞれの魅力がある。


静かな美しい湖を発見。
風がなく、水面は鏡のように反射している。
こんな所にムースなどが水を飲みに来てくれるといいのだけど。
日中は天候の回復を見せる。
取材も佳境、今夜は久々にオーロラ祭り、大逆転のシナリオを描きながらにんまりする。

もちろん、日中でも、何か撮れないかキョロキョロとしている。
北極圏の朝・昼・晩の全てにチャンスがある。

08092402_MG_0998.jpg

静かな湖を発見。風がなく、水面は鏡のように反射している。
ムースなどが水を飲みにくるのをじっと待つが、そう簡単に狙った場所にきてくれる分けではない。

こんなところでオーロラが撮影出来ればいいのだが、
暗闇の中でこの水辺にじっとしてるには厳しい気がした。


日中も、そして夜になっても絶望的なべっとりの曇り空だったが、今夜は天候のいい場所へ数百キロでも走るつもりだった。
通信手段がないので、天気予報などは全くわからない。
東西南北の空を見ながら考えるだけである。


夜が進むにつれて少し星が見えてきた。

深夜、25日(木)に日付が変わるころ、北東の空からだんだんオーロラが現れてきた。

よし!

080924.jpg

北東の空にオーロラが舞だした!

決して活発とは言えないが、線構造が見られる「写真写りのいい感じ」系のオーロラである。

このブログにはぼやけた写真しかアップ出来ないが、確実に写真集のページにを飾るきれいな光景が撮れた!

動きもいい感じで、今後スライドショー用にも編集してみたいと思う。
今までにない雰囲気だと思うが。

08092407_MG_1066.jpg

明け方まで撮影が出来た。

少しさわやかな気分で朝を迎えることができ、北極圏ラストの今夜に希望をつなぐ。

最後の夜は大逆転かな!!

ダルトンハイウェイを南の方へ進む。
フェアバンクスに近づいておかないと、帰り道は、また長い悪路が待ってる。
帰りの道のりは少しでも縮めておきたい気分なのだ。


ラストは、昨年の9月に「すごくいい写真」が撮れた湖に陣取る。
北東の方向に湖の水面がはまり、撮影もしやすい。
その方向にオーロラが出現すれば、2倍のオーロラになるのだ。

好天ながらも、怪しい雲の塊が現れていたが、日が暮れるころ徐々にクリアな空を隠して閉まったのだ。

その後は全く朝まで星をも見せてくれなかった・・・・

朝8時になっても暗いのである。
分厚い雲に覆われて、相当に天気が悪い。気分もがっかりであるが、これも慣れたものである。
自然相手では仕方がない。

最近は自然相手で自分がどうもがいても仕方がないことがわかってきたので、こんなときはすっきりあきらめられるようにもなってきた。

「また来るね!」みたいな気持ちで、眠たい眼で南へまっしぐら。

帰りの飛行機は明日の早朝である。要するにあと、ほぼ丸一日。

その間にフェアバンクスに大事な用事を残している。

皮肉にも北極圏を南下し、フェアバンクスに近づくにつれ天候が回復する。
霜が降り、非常に冷えている。
やはりツンドラよりも内陸の方が冷えやすいのか。

時折撮影をしながらも、ほぼノンストップで、半日かかって無事にフェアバンクスに到着。
疲れた。


アラスカ大学キャンパスにある、国際北極圏研究センターIARCに在職されている福田教授にお話を伺うためである。
北大低温科学研究所で教授をされていたが、今はオーロラ研究の世界的権威である赤祖父先生と一緒にアラスカにいらっしゃる。
福田教授まさに「地球の気候変動」研究の最前線をされており、今回、大変貴重なお話をお聞きすることが出来た。

地球温暖化は地球の自然変動によるものがほとんどで、人類の温室効果ガスによるものはわずかであるとの事。
その温暖化はピークを越えすでに反転、数年前からすでに「低温化」に向かっているということも話された。
一世を風靡した温暖化の報道は、サミット終了とともにすでに賞味期限が切れているが、
それもその報道に躍らされていたのは日本だけということだ。

偏った一部のデータを元にもてはやされた「地球温暖化報道」に問題があるようだが、
そもそも「地球温暖化騒動」を仕掛けたのは政治的背景があったようであり、複雑な経緯があるようだ。



gohome.jpg
さあ、帰ろう!

今回の取材は2週間滞在、5日間オーロラが現れ、その中でまあまあの撮影が出来たのは2晩だけという、意外な?期待外れな結果になってしまった。

しかし、少ないながらも、面白い撮影は出来たと思う。
11月以降のスライドショー、12月~1月の京都での写真展でお披露目することになりそうだ。
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コメント
この記事へのコメント
無事にフェアバンクスまでお帰りの様子で、ひとまず安心しました。
北極圏でのきびしい様子を写真と文字で見るにつけ、少々心配が
頭を過りましたよ。

厳しい中でも中垣さんらしい写真をたくさんゲットされたことでしょう。
楽しみにしています。

それにしても「地球温暖化」の問題…ピークを超え反転…とは???
頭を抱えてしまいますネ。
2008/10/02(木) 12:17:17 | URL | Tomo #-[ 編集]
オーロラ写真に雲が見えるのが、とても素敵に見えます。
DVDもつくりましょうね(^^
2008/10/02(木) 19:21:13 | URL | f.baba #f4RRH762[ 編集]
ピークを超え反転とは・・・
地球の部分的では温暖化にみえる場合もあると思いますが、グローバル(全地球的)に正確に言うと、すでに数年前からピークをつけて下に向かっているそうです。
一見、太陽活動に変化が見られることも、素人目には寒冷化に関係しているのではないかと連想しました。

DVDネタはけっこう貯ってきましたね。
それと新しいカメラがついに発表されましたので、劇的に魚眼での質が上がると思います。
動きが細かく、リアルな感じが再現できるはずです。
ぜひ、よろしくお願いします。
2008/10/08(水) 07:58:09 | URL | なかがき #-[ 編集]
おかえりなさい
また九州でスライドショーされるときはお知らせください 

前回大変皆さんが感動されてました。 
2008/10/14(火) 23:32:07 | URL | ぺたん #uvrEXygI[ 編集]
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