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取材12日目 3月15日(水) 再び活発なオーロラが!
さあ、ブルックス滞在も佳境である。終わりが見えてくると少し元気が出る。

日中は積極的にカリブーのシャッターチャンスを求めて、ブルックス山脈の北斜面である広大なNorth Slopeを200kmほど走る。

Mar.15-1.jpg


燃料が少なくなってきたところで遥か南へ峠を越え、Colfootへ給油に向かう。

Mar.15-2.jpg


車のガソリンを入れに行くのに3時間、200kmも走る。
アメリカでもっとも値段の高いガソリンを給油口からあふれるまでしっかり満タン、それに予備タンクに100リッター積み込む。

車を満腹にさせると、すぐまたもとの場所に戻るという、結局こんな効率の悪いことを5回も繰り返した。
今回の取材での燃料代は500ドル(6万円程)を超えるのではないだろうか。

再び北へ向い、1463mのブルックスの峠を越えて、今夜の撮影の手順を考える。
時間の経過によって移動する月を巧みに考慮しなくてはならない。
高度はやや低くなって来たとは言え、まだ満月を過ぎたばかりである。
この明る過ぎる月をどう使うか、どの場所の、どの光景に組み入れるかを数十キロ走りながらあれこれと考えるのである。

Mar.15-4.jpg


そのうちにまたすっかり山脈を降りて、北の方まで出てしまった。
南を振り返るとオリオンが峰々と良い構図をつくっている。
しばし夢中になる。

Mar.15-3.jpg


強烈に寒いが、しばらく本業の夜の撮影をさぼっているので、今夜はやるぞ!という気持ちになっている。

カメラのバッテリーはこれほどの寒冷地にたいしては万全な容易ではなかった。
フル充電で撮影開始しても数分で息絶える。
そして車で暖めてある次のバッテリーに替える。
これを何度も繰り返し、なんとか乗り切っている。

まだ20:00ころだが、オリオンに夢中になっている間に残照の空にオーロラが出てきた。

Mar.15-5.jpg


「あ~、今夜は忙しくなりそうだ」

オリオンを切り上げ、山に向かい、再びお気に入りの場所に陣取る。
そこは絵になる山並みがあるのだ。

ただこの場所は、方角的になかなかオーロラとランデブーしてくれない。
普通のオーロラには現れやすいパターンがあり、そのオーロラ多発方向にいいオブジェを組み込むのが私の撮影パターンである。
だがこの気に入った山並みを狙うにはオーロラと反対方向になりやすい。
決まって気に入った景色とオーロラは一緒になってくれないものである。

案の定、この夜は大変アクティブでダイナミックなオーロラショーとなった。

うっとりするようなカラフルな光の線が次から次と展開する。
肉眼で見るのはいいのだが、写真に収めるには非常に動きが速く、
いくら月明かりのもと露出時間が短くても絵にならないほど動いてしまうだろう。
残念だが仕方がない。

Mar.15-aurora.jpg


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